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銀河荘を横から見る
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銀河荘の入り口。
長屋門
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長屋門の奥に銀河荘の母屋がある。
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1885年(明治18年)に建てられた銀河荘。
私たちは4代目。
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昔ながらのおくどさんを復活。この辺りでも40〜50年前までは普通の光景だったとか。
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早春の山にみつけたフキノトウ。あざやかなやさしい緑にこころが和む。
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周辺をひとまわりするとフキノトウで籠がいっぱいになる。
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2月、銀河荘の裏から見える梅園。
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紅白の梅の花からはやさしい香りも流れてくる。
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6月、麦秋のころ。この辺りは二毛作の畑が多い。麦刈りが終わったら水田になる。
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オオムギ、ビール麦など。麦が実ると畑一体が金色に染まって、風に合せてビロードのように金色も変わる。
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水鏡。1年でこの時期だけ見られる。山々の風景が水田に移り込んで、どっちが本当の世界かわからなくなることがある。
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稲が育つまでの短い期間だけ山里に広い湖が広がる。この景色を見るのがすきだ。
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霧に包まれる棚田。山の上の方にも石垣をきれいに組んだ棚田がみられる。銀河荘から歩いて7分くらいだ。
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犬の散歩風景。今は亡き2匹の銀河荘の犬たちと。
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銀河荘の裏から見える山々の重なり。墨絵のようだ。
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初夏になると、銀河荘の庭や山には自生しているラズベリーがあちらこちらで見られる。
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場所によっては、直径3cm近い巨大なラズベリーも。もちろん甘酸っぱくておいしい。ラズベリー摘みがこのころの日課となる。
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お隣さんからいただいたグリーンピース。あまりにお行儀よく並んできれいだったので。
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銀河荘の庭にある梅を梅干しにした。紫蘇も自家製。7月のある晴れた日に3日間天日干しする。
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紫蘇の色が梅に移ってグラデーションになっている。美しい!これも芸術だと思った。
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裏の畑で育てたミニトマト。
毎朝完熟トマトを食べられるのは何よりの楽しみだ。
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小玉スイカ。動物と分け合って1個だけ口にできた。
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朝露がのっかった里芋の葉っぱ。
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収穫した夏野菜。
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9月になるとあぜ道は赤い彼岸花でいろどられる。
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竹竿の先に止まったトンボ。
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柿の葉の上のクリとどんぐり。
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銀河荘の囲炉裏。大鉄鍋で30人分の味噌汁を作った。
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[ご飯の炊き方]
最初はできるだけ早く火を強くして、中の水を沸騰させる。このように蒸気が出てきたらこの状態を約15―20分、その後蒸すこと1時間。
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銀河荘の周辺の田んぼでは今でも昔ながらの掛け干しをしている田んぼが多い。稲を刈り取った後、竹竿を組んで稲を干す。自然乾燥したお米の方が断然おいしい。
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龍のように長く伸びる掛け干しの風景。
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長野川の上流のきれいな川の岸に咲くコスモス。
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毎年色とりどりのコスモスが目を楽しませてくれる。
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銀河荘の秋。
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銀河荘にある9本の柿の木には甘い柿と渋柿がある。
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はしごに登ったりして、柿を収穫。この年は1本の木から500個も採れた。
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その後の干し柿作りの作業が大変だ。数日かかって200個の柿の皮をむく。
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軒下に竹竿をつりさげて皮をむいた柿の実を下げる。紐はもちろん棕櫚の葉をさいたもの。ビニールひもなんて使ったらダメ。
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200個の柿を干しきれなくて、軒下に二本竹竿をつりさげた。
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柿の重みで竹もしなる。
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近所の風景。櫨(はぜ)の木の葉が赤や黄色の鮮やかな色になって、さみしい晩秋をいろどる。最近は櫨の木も減ってきた。さみしい。
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雪景色の銀河荘。
冬は家の中も結構寒い。でも和服だと足元も冷えないので冬も快適に乗り越えられる。
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散歩のいでたち。傘をかぶり、背中には背負子(しょいこ)。和服の上にセーターと前掛け。途中見つけた小枝や木の実を拾いながら。
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